合法大麻産業をターゲットにしたDash対応のPOSシステム等を提供するAlt36社が9月に提出した予算案2件が可決され、日本時間10月4日午前6時頃のスーパーブロックから支払いを受ける予定でした。しかし、支払い先に指定されたアドレスが「7」で始まるマルチシグアドレスだったため支払われないことが判明しました。
Dashフォーラムのスレッド「Alt36 Proposal Issue & Resolution」
そこでDash Core CEOのRyan Taylorから以下の解決策が提案されました。
- Alt36社は、Dash Coreグループの事業開発アドレスを支払いアドレスとして2つの無効な提案と同額の11月予算の提案書を提出する。
- 提案が通過するとすぐに、Dash CoreグループはAlt36社に要求された資金を支払う。
- Dash Coreグループは11月のスーパーブロックからの支払いで資金を回収する。
この解決策は11月の予算から他のプロジェクトに使える資金が減ることを意味しますが、新提案の投票状況を見るとこの解決策は支持されていることがわかります。
今後、予算の支払いアドレスにマルチシグアドレスの使用を可能にする修正が含まれる予定とのことです。
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